中国のスマホユーザー数、世界一に 増加率50%
米ベンチャーキャピタルKPCBのパートナー、「ネットの女王」と称されるMary Meeker氏は4日発表した「2012ネットすう勢報告書」の中で、「2012年の世界スマホユーザーは42%増の11億人に達する。中国は2億7000万人のユーザー数で世界一となり、増加率は50%に達する」と予測した。北京晨報が伝えた。
同報告書は、世界の携帯電話ユーザーは約50億人に達し、そのうちスマホユーザーは10億人のみであるとした。中国のスマホユーザーは2億7000万人で、携帯電話ユーザー全体に占める比率は24%のみだ。一方で米国の同比率は48%に達する。
今年の携帯電話用OS市場シェアのうち、iOSとAndroidの比率が45%以上に達した。また2013年第2四半期(4-6月)は転換期となり、スマホ・タブレットPCの保有台数がパソコンを上回る。この莫大な出荷台数の背景には、米国の製造業の復興がある。現在携帯電話に搭載されているOSの88%は米国製であるが、6年前はこれが5%のみであった。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月6日