ワイヤレス充電、スマホの主流に
海外メディアの報道によると、アナリストはスマートフォンのワイヤレス充電が近いうちに主流化すると予想している。電源コードにつながなくても、専用パッドの上に置くだけで充電が可能なワイヤレス充電は、数年前からすでに開発されている。しかし消費者は現在、同技術を企業の宣伝活動としか見ておらず、幅広く利用されていない。賽迪網が伝えた。
市場調査機関IHSのアナリスト、Jason de Preaux氏は、「このような状況に、今後変化が生じる。ワイヤレス充電が主流となり、近いうちに実現されるだろう」と語った。
今年販売されたワイヤレス充電対応の機種は約500万台に達する。しかしIHSの研究報告書によると、この数字は2015年に1億台に増加する見通しだ。2015年、異なる部品やワイヤレス電源チップの市場規模が40億ドル(約3270億円)に達するだろう。
このほど発売されたノキアの携帯電話「Lumia 920」、グーグル「Nexus 4」のほか、ベライゾン・ワイヤレスとHTCの「Droid DNA」が最新のワイヤレス充電機能を搭載した携帯電話となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月28日