タコの糸に隠れたリスク 男性の喉があやうく切られる
気候が暖かくなるのにともない、凧揚げを楽しむ市民がますます増えている。広場や公園などで様々な形のタコが空を舞う姿が見られるが、この細いタコの糸が高速で移動すると、空を飛ぶ鋭利な刃物のようになり、不適切な場合は通行人にケガをさせる場合もあるという。
河南省平頂山では3月26日、ある男性がタコの糸で危うく喉を切られるという出来事があった。
実験によると、タコが高速で移動すると、その糸は中空に浮かんだ鋭利な刃物と同じようなもので、うっかりすると通行人を傷つける可能性があることが明らかになっている。
タコを揚げるために糸を繰り出したり、地表に戻すために糸を巻いている時も危険だ。風であおられたタコが突然墜落すると、その糸が近くの通行人を傷つける可能性もある。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月2日