連休後の退職ブーム
春節の連休が終わったが、連休明けの出勤でまず辞職を願い出る人が少なくないという。ある企業では連休後初日の出社日に8人分の辞職届が出され、ひどいケースではある部門の職員6人全員が辞職を願い出たものもあるという。辞職の理由は似通ったもので、2年働いても昇給がない、2012年の賞与が少なかったなどが多いが、最も重要なのは業務環境への不満だという。こうした辞職者の多くは1985年以降や同90年以降に生まれた世代だ。春節の団欒などの機会で同年代との待遇の違いを競い合うことが、こうした退職ブームの裏にありそうだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月25日