中国海上捜索救助センターによると19日午前8時、現場艦艇は集合海域から出発し、南北にわかれ任務海域に赴き、第二段階の捜索活動を開始した。新たに計画された南北海域の捜索海域は約30万平方キロ。
中国海上捜索救助センター総当直室の卓立・副室長によると、新計画にもとづき、中国側艦艇はベンガル湾、インドネシアの西側海域に、南北双方の捜索海域を設ける。北部捜索海域は約12万平方キロ。「海巡31」、「南海救115」、海軍「999」、同「863」が北上艦隊として、マラッカ海峡からベンガル湾にかけての指定海域で捜索を行う。現場指揮船は「海巡31」。南部捜索海域は約18万平方キロ。「海巡01」、「南海救101」、海軍「998」、同「171」、同「886」の編隊が南下し、スンダ海峡を経てインド洋の指定海域に入り、捜索を展開する。現場指揮船は「海巡01」。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月20日
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