「さようなら原発1000万人アクション」は15日、東京・日比谷野外音楽堂で、大規模な脱原発集会を開催した。集まった日本の人々からは、安倍首相の「原発発展のみを顧み、市民の安否を顧みない」真相が明確化しつつある、との声が広がった。人々は、安倍首相に福島に二度と近づかず、日本国民は原発は不要と堅く決意した、と呼び掛けた。
当日は日本各地から各種団体約3千人が集会に参加した。集まった人々は、「福島原発事故から3年が経ったが、いまなお10万人以上の被災者が仮設住宅に暮らしている。放射能漏れ、避難途中の間接的死亡者数は、すでに大震災の直接死亡者数を超えており、この状況下で安倍政権は、依然原発再稼働、原子力エネルギー輸出に積極的に向かっている。これは市民の安否を無視する行動で、受け入れることはできない」、と訴えた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月18日