サッカー中山雅史が現役引退へ 元日本代表
サッカーの元日本代表FWで、J1リーグ歴代最多の157得点の記録を持つ札幌の中山雅史(45)が、現役を引退することになった。4日午後に記者会見して発表する。
中山は静岡・藤枝東高から筑波大を経てヤマハ(現磐田)入り。注目を浴びたのは、「ドーハの悲劇」で知られる1993年のワールドカップ(W杯)米国大会アジア最終予選だった。途中出場で試合の流れを変える「スーパーサブ」として活躍し、「ゴン」の愛称がファンに浸透した。
94年に磐田がJリーグに昇格した後も、闘志を前面に押し出すプレーで得点を重ねた。
asahi.com 2012年12月4日
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