オーストラリア政府が1日にパースで開催した記者会見で、同国のマレーシア航空の不明機捜索の合同調整センターの調整役チーフ、アンガス・ヒューストン氏は、不明機捜索は果敢な任務で、捜査は非常に長期間にわたる可能性があるとの見方を明らかにした。 |
消息を絶ったマレーシア航空MH370便の捜査にあたる合同調整センターの調整役トップを務めるオーストラリアのアンガス・ヒューストン氏は1日、メディアに対して、不明機が最終的に海に墜落した位置がはっきりしないため、捜索地域が広範囲に及んでおり、不明機に関する手がかりを発見するには「捜索は非常に長期間にわたる可能性がある」と述べた。中国新聞網が伝えた。
不明機捜索の全体的な調整を強化するため、オーストラリアは3月31日、同国西部のパースに合同調整センターを設立し、同国の元空軍大将、アンガス・ヒューストン氏を調整役トップに任命した。ヒューストン氏は1日午後にパースで行った初の記者会見で、引き続き綿密な捜索を行い事態を進展させると表明した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月2日