新疆 金色の開都河の美しい風景
新疆維吾爾(ウイグル)巴音郭楞蒙古自治州の博湖県にある開都河の両岸では、風に揺れる色づいた木々の葉とゆっくりと東の博斯騰湖へ流れる川が美しい風景を見せている。中国新聞網が伝えた。
巴音布魯克大草原に源流を持つ開都河は有名な内陸河川で、古くは通天河と呼ばれた全長約610キロメートル。新疆の巴州和静や和碩、焉耆、博湖などの県を流れ、流域面積は2万2000平方キロメートルに達する。上流は中国唯一の白鳥の自然保護区である巴音布魯克天鵞(白鳥)湖とつながり、最終的には中国最大の内陸淡水湖である博斯騰湖へと注ぐ。
開都河地域では生態系や植生の保存状態がよく、荒野の植生や被覆度は拡大を続け、野生の動植物が年ごとに増加しており、人間と自然との調和の優れた状態を見せている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月14日