東アジア地域包括的経済連携(RCEP)第4回会合が、31日に広西チワン族自治区南寧市で開幕した。ASEAN10カ国、中国、日本、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドの代表団ら計500人余りが出席する。人民日報が伝えた。
中国代表団団長、中国商務部(省)部長助理の王受文氏は開幕式の式辞で、「中国はRCEP会合の重要な参加者・推進者として、これまで通り積極的な力を発揮する。中国は会合の開催国、RCEPの調整国として、今回の会合で各国と共に、交渉が積極的な成果を得られるよう努力する」と表明した。
広西チワン族自治区副主席の張暁欽氏、RCEP交渉委員会ASEAN主席が、開幕式で式辞を述べた。
今回の会期は5日間に渡る。各国の出席者は関税譲許、サービス・投資自由化、協定枠組みなどの問題について議論する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月1日