科学技術部はこのほど国家たいまつ計画の特色産業拠点のリストを発表した。その中には「国家たいまつ計画梅河口現代型中国医薬特色産業基地」の名前もあった。
吉林省梅河口市は長白山の入口にあたる位置にあり、長白山の漢方薬材料の集散地だ。市内の漢方薬材料の栽培面積は2万8千ムー(約1866ヘクタール)に上り、資源の豊富さが同市の医薬品産業の発展にとって着実な土台となっている。国家たいまつ計画梅河口現代型中国医薬特色産業基地は、金宝薬業、四環製薬、万通薬業、歩長科技園といった大型医薬品企業のプロジェクトを中心とし、周辺の中小規模の医薬品企業を巻き込んだもので、基地内では特色ある産業や有名なブランドがうち出されるとともに、現代型中国医薬が主導し、製薬技術が先頭を走り、医薬ビジネス・物流が側面を支え、漢方薬材料の栽培産業を土台とした現代型漢方薬産業群が形成されることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月26日