レノボ、PC市場シェアが16.7%に 4-6月
世界二大調査機関とされるインターネットデータセンター(IDC)とガートナーは11日、それぞれ最新の業界データを発表した。両データから明らかなように、今年第2四半期(4-6月)には聯想集団(レノボ)の市場シェアが16.7%に達し、初めてパーソナルコンピューター(PC)市場でシェア世界一を達成した。「人民日報」が伝えた。
ある分析によると、PC市場は課題に直面しているが、引き続き2千億ドルの規模を維持する巨大な市場でもある。2012年度(12年4月-13年3月)には世界のPC市場が前年度比13.3%縮小した一方、レノボPCの世界市場シェア増加率は16四半期連続で業界の平均増加率を上回った。より重要なことは、レノボの営利能力が記録を更新し、純利益が前年度比34%増加したことだ。
レノボの楊元慶董事長(会長)兼最高経営責任者(CEO)によると、レノボの長期的な目標は、タブレットコンピュータ、スマートフォン(多機能携帯電話)、PCなどを含むスマート設備の市場のリーダーになることだという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月12日