中国ロボット産業連盟が誕生 ロボット産業化を加速
【中日対訳】 中国機械工業連合会を筆頭とする中国ロボット産業連盟が、21日に北京で発足した。第1回産業連盟は80数社の企業によって構成され、中国国内のロボット産業チェーンの中堅企業・事業単位および主な研究機関などを網羅した。人民日報が伝えた。
同連盟の関係者は、「全体的に見て、中国のロボット産業は世界の主要工業国と比べ、依然として大きく差をつけられている。特にロボット産業は競争が激しく、業界の管理体制が整っておらず、コア技術や中核部品のブレークスルーが必要だ。同連盟は中国機械工業連合会の成熟した業界業務体制を頼りに、業界内の資源の統一配置を通じ、ロボット応用業界の提携ルートなどを開拓し、ロボットの産業化を加速し、国民経済のモデルチェンジ・アップグレードの差し迫った需要に貢献する」と語った。
「人民網日本語版」2013年4月23日