広州モーターショー ホンダの新型ASIMOも登場
第10回中国(広州)国際汽車展(広州モーターショー)が11月22日に広州で開幕する。ホンダは中国における合弁会社(広汽ホンダ・東風ホンダ)と共に大規模な展示を行う。中国新聞網が伝えた。
ホンダの展示ブースは3千平方メートルに達し、量産車種全てが展示されるほか、ヒューマノイドロボット「ASIMO」の新型モデルを含む新製品・技術なども発表される。このほか、大排気量のバイク、ハイパワー船外機などもお目見えする予定だ。
東風ホンダは改良版「スピリア」およびハイブリッド車「インサイト」、2013年下半期に中国市場での発売が予定されるコンセプトカー「Concept S」等を出展する。
中国で初公開となる新型ASIMOは自律制御技術により知能が大幅に向上し、人が操作しなくとも視覚・聴覚・触覚などの各センサーから情報を得て周囲の状況を総合的に判断し、行動を決定できる。ASIMOの先進技術は医療・公共施設・交通などの多方面で応用することが可能だ。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月21日