中央政治局会議、来年の経済活動を検討
今年の中央経済工作会議の開催前日となる4日、習近平総書記は中国共産党中央政治局会議を開き、2013年度の経済活動を分析・検討した。会議は、マクロ経済政策の連続性・安定性を維持し、具体性・効果性を向上し、予備調整・微調整を適時・適度実施し、政策の協調性を強化する方針を示した。北京商報が伝えた。
会議は「来年は党の十八大(中国共産党第18回全国代表大会)精神を全面的に貫徹する初年度、第12次五カ年計画の中期に当たる重要な一年、全面的に小康社会を建設するため基礎固めを行う重要な一年であり、経済活動の着実な実施が極めて重要となる。主題・主線をめぐり、経済成長の質と効果の向上を中心とし、安定の中で進歩を追求し、イノベーションを開拓し、改革開放を深化し、イノベーション駆動を強化し、マクロ調整の強化と改善に取り組み、国内需要を積極拡大し、経済構造の戦略的調整を強化し、国民生活を保障・改善し、経済発展の内的活力および原動力を高め、物価総水準の安定を維持し、経済の持続的・健康的な発展と社会の調和的な安定を実現する」と指摘。