中国 EU・米国・韓国製シリコンに遡及課税調査を実施 (2)
全産業チェーンをカバーする太陽電池メーカーの英利新能源有限公司と尚?太陽能電力有限公司(サンテックパワー)は先ほど、「太陽電池産業チェーンのいかなる部分に対しても、人為的な貿易障壁の設置を支持しない」と表明した。
英利新能源有限公司は、「これらの障壁は、世界太陽電池産業の発展と国際協力を妨害し、世界の排出削減目標の実現に悪影響をもたらす」と指摘した。
資料によると、中国の約50%の多結晶シリコンは海外から輸入されており、これを国内で加工し、そのうち90%の太陽電池を欧米諸国に再輸出している。中国産太陽電池は欧米向けに低価格で販売されており、反ダンピング・反補助金調査の対象となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月27日