2013年6月26日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:41 Jun 26 2013

ネット上のデマが深刻、汚職監視も低俗化 (4)

 ◆注目その二 汚職監視

 ・ネットによる通報、真偽が入り乱れる

 中国社会科学院

 一部のネットユーザーはネット上の言論の自由を濫用し、人々の注目を引き付けるために嘘の情報を流しており、事実と異なる通報をしている。真相を知らないネットユーザーにデマを拡散させ、高いアクセス数と転載数を稼ぐことで、ネットによる汚職監視は真偽が入り乱れ、無秩序化している。風紀管理およびその他の関連部門は、大量の労力と資源を費やし真偽を判断しなければならず、限りある汚職取り締まりの資源が浪費されている。

 中国新メディア発展報告書:通報者保護メカニズムを構築し、実名制のネット汚職監視により、後顧の憂いを取り除くべきだ。また公開かつ透明な事件受理・調査・情報公開のシステムを構築し、スムーズな通報、透明性の高い調査、結果の公開を実現するべきだ。通報者に報復する犯罪行為を、徹底的に取り締まらなければならない。

 ・ネット汚職監視が低俗化

 中国社会科学院

 近年のネット汚職監視のケースを見ると、調査により事実であることが明らかになった事件と嘘のスクープを問わず、その多くは「愛人」、「援交」などの言葉と関連している。これは愛人がらみのスキャンダルの方が注目されやすいからだ。

 中国新メディア発展報告書:一部の党員の中には確かに金銭を浪費し、堕落した生活を送るといった汚職現象が存在するが、これは主な内容の一つに過ぎない。汚職には他にも、自分のために法を曲げ権力を行使し、権力を金銭で売買するといった内容もある。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年6月26日

[1] [2] [3] [4]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古