中国プレミアリーグ開幕式、広州恒大が主催へ 今年は控えめに
【中日対訳】 広州恒大が新シーズン中国超級(プレミア)リーグ開幕式を主催することが20日、明らかになった。人民日報が伝えた。
広州恒大は、プレミアリーグへ昇格したばかりの2011年に、当シーズンのリーグ開幕式を主催したことがある。恒大は、このために5千万元(約7億5千万円)という巨額を投じ、大物スターをゲストとして招待、恒大集団の許家印主席が開幕式テーマ曲を作詞した。しかし、今回の開幕式は、そのような派手な開幕式とはならないことははっきりしている。開幕式の準備に携わる職員によると、「節約励行」という国家の呼びかけに応じ、今回は全ての面で簡略化されるという。
中国プレミアリーグはここ2、3年、リーグ戦の競技レベル・観賞性・人気度いずれの面においても、大幅に上昇している。それに伴い、リーグ戦全体の商業的価値に注目する投資家は少なくない。となると、新シーズン開幕式の主催権は、誰からも引っ張りだことなるはずだ。ところが、中国サッカー協会が開幕式の主催について複数のクラブに打診したところ、積極的に手を挙げるクラブは皆無だったという。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年2月21日