衝撃!コーラ飲みすぎて歯が全滅 豪
オーストラリアの男性ウィリアム・ケンウェルさんは、毎日8リットルものコーラを飲み続けた結果、25歳にして全ての歯を失い総入れ歯となり、敗血症まで併発。ソフトドリンクが体に悪影響を及ぼす、生きた教材となってしまった。北京晨報が報じた。
ソフトドリンク1日8リットル
子供のころからソフトドリンクを水代わりに飲み、特にコーラが好きだったというケンウェルさんは現在、ホテルで接客業をしている。仕事柄手に入りやすい環境となったため、コーラを中心にソフトドリンクを毎日6-8リットル飲むという生活を3年続けていたという。
ケンウェルさんは取材に対して、「少しずつ炭酸飲料に病みつきになり、やめられなくなった。口の中が虫歯だらけになったことで細菌が血中に入り込み、敗血症を併発し、さらなる健康被害を防ぐため、全ての歯を抜いて総入れ歯となってしまった」と語る。
当時、大人なら通常、28-32本ある歯が「13本しか残っておらず、しかも残った13本はすべて抜歯しなければいけないほどの傷み具合だった」という。
「もともと水をあまり飲めないタイプで、しかもホテルという職場柄、コーラに手を伸ばすことが多くなった。敗血症は総入れ歯にしてからましになった」。