シンガポールのストライキ、中国人運転手に実刑判決
違法ストライキに参与したとして起訴された、シンガポール運輸大手SMRT社に雇用されていた中国人運転手1人が、収監6週間の実刑判決を受けた。シンガポールの裁判所によると、同運転手はストライキの首謀者ではないものの、積極的に参与し、ストライキ2日後に行われた会社側との話し合いの場で、威嚇的は発言を行ったという。今回のストライキ事件で、初めて参加者に有罪判決が言い渡された。この運転手と同じく起訴された他の4人の中国人運転手に関しては、6日に裁判所で審議が開かれる予定。「聨合早報(電子版)」が3日付で伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年12月4日