
夜の望江楼 シンガポールのリー・シェンロン首相は2012年9月の成都訪問時、新川イノベーション科学技術パークを見学した。現在同パークはすでに第1陣として5社の重要産業化プロジェクトを受け入れており、年内に全世界を対象に企業誘致も行う。
米国のバイデン副大統領は2011年に3日間成都に滞在し、米国系企業の代表を訪問した。現在すでに成都にはインテル、デルなど数多くの米国企業が集結している。
昨年末時点で成都市内の外資系企業は5833社。世界トップ500に入る企業252社が進出し、中国中・西部で最多となっている。貿易総額は506億ドルと一段と拡大している。
まさにキャメロン首相が述べたように「中国西部は急速に発展しており、成都は中国の将来の発展において非常に重要な地位を占める。ここでは中国の発展の将来を感じることができる」のだ。
昨年9月、ブリティッシュ・エアウェイズの成都―ロンドン直航便が就航した。成都ではすでに国際(地域)航路71本が開通し、国内外167都市と通じている。成都はサンフランシスコ、モスクワ、パリ、イスタンブール、ドバイなどとの直航便も積極的に推進し、成都と世界各地を結ぶ意思疎通の懸橋を築き、世界の交通大循環に融け込む大超越を実現している。
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