「これほど高い地位の指導者が、実は普通の庶民と同じ食事をしていたことを人々は知った。しかも21元というのは庶民の価格帯だ」。謝氏は習主席の行動は大変親民的で、大衆も支持していると指摘した。
■国民全体が主席執務室に「注目」
2013年最後の1日、習主席は初めてテレビを通じて全国の国民に新年の祝辞を述べた。初公開された主席執務室に大きな注目が集まった。人々が最も興味を抱いたのは、習主席の書架に並べられた6枚の写真だ。注意深く観察した結果、ネットユーザーはこれらが習主席が父の車椅子を押す写真、母と一緒の写真、夫人との記念写真、娘を乗せて自転車をこぐ写真、サッカーをしている写真、兵士と食卓を囲む写真であることを確認した。
写真の中の習主席は息子であり、夫であり、父であり、サッカーファンだった。有名なサッカー評論家、董路氏はブログで「これらの写真の3分の2を家族写真が占めており、習主席が家族の情を重んじていることが浮き彫りになった。また、それぞれの写真は家庭、仕事、趣味を代表しており、普通の中国人男性一人一人の『中国の夢』だと言える」と指摘した。