<企画>中日「売れ残り男女」の結婚難
結婚は私達にとって、人生における重要なテーマである。しかし、今の中国と日本と同じように、少子化、老齢化の問題がある。中国であれ日本であれ、現在は結婚難時代だと言う。一度も結婚もすることなく人も増えているという。近年、昔と違って結婚観も変わってきているでしょうし、またなにか目的があって結婚せず独身を選択する人も多い。
【結婚難 男性編】
■杭州、彼氏の条件は月給6千元以上 平均の倍近く
中国杭州市の女性は、相手の男性に求める経済的条件として「月給6255元(約9万3千円)以上を挙げていることが、このほど発表された「2012-2013年中国男女結婚恋愛観調査報告」で明らかになった。[記事全文]
■中国でひそかに増える愛人 海外メディア
過去30年、中国の社会・経済政策がだんだんと緩和されるに伴い、財産と権力を持つ多くの男性が、解放前の悪しき習慣を繰り返し、愛人を囲うようになった。彼らにとって、愛人を持つことは、自分の権力や地位を示すシンボルとなっている。[記事全文]
■福建省泉州市で男性同士のカップルが「結婚」
福建省泉州市で先ごろ初めて男性同士のカップルが「結婚」し、街角で結婚記念の写真を撮影、キスを交わした。泉州市の関帝廟付近のある写真スタジオで13日昼、一組の男性同士のカップルが結婚記念写真を撮影していた。彼らは福建省で初めて公に「結婚」した同性愛のカップル、陸忠さん(24歳)と劉万強さん(20歳)だ。彼らは国慶節の連休中に故郷の寧徳で披露宴を行った。[記事全文]
【結婚難 女性編】
■中・台・香港の女性6割「売れ残り」気にしない 最新調査
中国台湾のテレビ局「台湾三立電視台(SET)」と中国大陸部最大のポータルサイト「新浪網」は6月25日から7月2日にかけて、中国の大陸部・台湾・香港の「両岸三地」で、結婚適齢期になっても結婚できないものの、経済的には独立している「剰女(売れ残り女)」に関するインターネット調査を実施。結果が11日、台湾の台北で発表され、回答者の女性6割近くが「剰女」と呼ばれることを気にしておらず、「ロマンス」の出現を期待して待っていることが明らかになった。[記事全文]
■中国で1000万人近くの女性が同性愛者との結婚で深刻な状況に
12月1日は世界エイズデーで、男性同性愛者のエイズ感染の危険性がまだ話題になっていた。それと同時に、かくれ男性同性愛者も徐々に注目されている。このグループには“既婚者”という共通項がある。同性愛の男性と結婚した“妻”がクローズアップされている。[記事全文]
■中日両国の「売れ残り」女性、その共通点とは?
結婚適齢期をすぎても結婚できない「売れ残り」女性について、北京在住のフリーライター林秋子さんは過去に、中国と日本は異なる発展段階にあるが、本人の意思にかかわらず自立して「売れ残り」となる女性がますます増えていくことは両国に共通している、と指摘する文章を発表した。
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