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北京国際映画祭 審査委員長にロシアの巨匠ニキータ・ミハルコフ (4)

 ■中国を代表する顧長衛監督と張一白監督

 7人の国際審査委員のメンバーのうち、中国人監督は2人。撮影監督兼監督の顧長衛監督と映画監督兼プロデューサーの張一白監督だ。

 このほど中国最王手の映画製作会社に加盟した顧長衛監督と、春節(旧正月、今年右派2月10日)映画の「越来越好。村?」を撮り終えたばかりの張一白監督は、中国を代表する映画監督としてだけでなく、顧長衛監督は華誼の舵取りをする身分。張一白監督は北京小馬奔騰文化伝媒股●有限公司の高級副総裁として、市場を見る映画人としての代表でもある。

 顧長衛監督の撮影監督作品は「子供の王様」(1987)、「赤いコーリャン」(1987)、「さらば我が愛 覇王別姫」(1993)、「太陽の少年」(1995)などで、「赤いコーリャン」は同年の中国映画協会が主催している映画祭で金鶏奨最優秀撮影賞に輝き、「さらば我が愛 覇王別姫」はアカデミー賞最優秀撮影賞にノミネートされた。監督作品の「孔雀 我が家の風景」(2005)ではベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝き、「立春」(2007)ではローマ映画祭で最優秀女優賞を獲得。このほかの監督作は「最愛」(2011)など。

 張一白監督の代表作は「Go!上海ラブストーリー」(原題:将愛情進行到底2011)、「秘岸」(2008)、「好奇害死猫」(2006)、「夜の上海」(2007)、「開往春天的地鉄」(2002)などで、プロデュース作品に徐静蕾(シュー・ジンレイ)監督・主演でヒットした「杜拉拉昇職記」(ドゥララの昇進物語、2011)など。多くの作品が国内外で好評を博し、「開往春天的地鉄」は北京大学生映画祭の最優秀映画賞に輝き、「アバウト ラブ」(原題:関于愛、2005)は中国映画華表奨の最優秀合作映画賞に輝いた。また、1998年に放送されブームを巻き起こした人気ドラマ「将愛」の主人公たちのその後を描いた映画「Go!上海ラブストーリー」はドラマファンの回顧ブームを巻き起こし、当時中国で熱い話題の一つとなった。

 審査委員7人は現在厳密に選考作業を行っており、同映画祭のノミネート作品に対し適切な評価を与えるだろう。「天壇奨」の選考結果は23日の映画祭閉幕式で発表される。(編集MZ)

 ●は人べんに分

 「人民網日本語版」2013年4月18日

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