暖かくなってきた上、ここ数日強風が何回か吹いたこともあって、中国とロシアの国境地帯にある興凱湖の湖面では4月9日、氷や雪が西から東に向かって解け始め、「流氷」が現れている。同湖の擋壁鎮から常林子湖口にかけてのエリアでは、湖面に小さな範囲で流氷が発生した。現地では、風が強く、氷が風に吹き飛ばされ、氷塊がぶつかり合って押しつぶされ、氷片となり、湖面や湖岸には「氷山」が出来上がっている。気温が次第に上昇していることから、興凱湖の氷はもうすぐ全て融解するとみられている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年4月11日