中国がレバノンに派遣した第21次平和維持活動(PKO)医療分隊が3月13日、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)から要請を受け、医療隊員を現地の村に派遣し、医薬品の寄贈と巡回診察を行った。レバノン南部のイスラエルとの国境地帯にあるこの村は、長年の間、戦争の最前線にあり、その医療事情は劣悪で、村民は長期間にわたり、医療資源や薬品の不足という困難な状況に直面してきた。最近ではレバノンとイスラエルの国境沿いで紛争が頻発しているうえ、レバノンの経済的・政治危機も影響し、こうした窮状にも拍車がかかっている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年3月17日