株洲成家220kVスマートエネルギーステーション。(画像提供は取材先)
中国初の220kVスマートエネルギーステーション、株洲成家(白関)220kVスマートエネルギーステーションが8月31日、正式に稼働開始した。湖南省株洲市芦淞区白関鎮に位置する同プロジェクトは、変電所を基礎に、データセンターステーション、交直流マイクロネット、充電ステーション、太陽光発電所、5G通信基地局などを融合させる。「エネルギーフロー・データフロー・業務フロー」の3フロー一体型の運営プラットフォームを構築する。人民網が伝えた。
株洲成家スマートエネルギーステーションは「建設・設備・制御・情報・業務」の5機能を融合した総合エネルギーハブだ。変電所は徐々に96万kVAの変電容量を提供し、周辺の産業パークに力強い電力サポートを提供する。
スマートエネルギーステーションは330kWの分散型太陽光発電所を建設し、毎年31万kWhのクリーンな電力を発電し、二酸化炭素(CO2)の排出量を260トン削減する。将来的にはパーク内の5MW分散型太陽光発電所に接続し、毎年350万kWhのクリーンな電力を発電し、CO2の排出量を約2700トン削減できる。14ヶ所の急速充電ポールを設置し、周辺の電気自動車の充電サービスを行う。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月2日