「卵彫刻」は、鳥類の卵の殻に絵を描いたり、彫刻を施して作る民間手工芸品。河北省邯鄲市肥郷県に住む鄭青山さん(73)は、20年もの間、この「卵彫刻」を続けており、昔から伝わる物語や人物の肖像画、花や鳥、魚、虫、京劇の隈取など様々なデザインを卵の殻に描き、彫刻してきた。鄭さんは、「卵彫刻は、絵と彫刻を同時に行うもので、卵を選び、穴を開け、中身を取り出して洗浄し、デザインを考え、絵を描き、彫り上げるといった十数工程を経てようやく完成する」とした。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月14日