山東省済南市に住む小学校の美術教師である常永東先生は4月12日、3日間かけて、厚さわずか0.3ミリメートルの卵のカラの表面に、神舟13号の乗組員である宇宙飛行士3人の姿を彫刻し終えた。常先生は、「この卵のカラに彫刻をほどこした作品は、拡大鏡などを使わず彫刻しており、計数万回にわたる彫りをほどこしている。これを作ろうとしたきっかけは、子供たちの宇宙への夢を鼓舞したいと思ったことと、ユニークな方法で神舟13号の乗組員たちの地球への帰還を歓迎したいと思ったから」と話している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年4月14日