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貴州省貴陽市中華北路は15日、道路の通行効率を高めるように、正式にスマート潮汐ロボットを導入した。取材で訪れたところ、中華北路黔東路の交差点で、全長60メートル余りのスマート潮汐車道の試験運営が始まっていた。交通警察がリモコンを操作すると、潮汐ロボットはゆっくりと右側の対向車線に移動した。ある車線への移動を終えると停止し、左側の車線が1本増えた。左折し黔霊東路方面に移動する車は、左折レーンが1本から2本に増え、通行効率が大幅に上がった。環球網が伝えた。
貴陽市公安交通管理局施設所救援科の譚旭東科長によると、潮汐ロボットの目的は主に道路資源の動的管理にある。1本の道路の双方向の車線は同一時間帯における車の通過量が異なる。例えば午前8-9時は南から北に向かう車が多く、逆方向は少ない。潮汐ロボットには、この時間帯に車の量が少ない車道の車線を少なくし、交通資源を車の多い車道に活用してもらう機能がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月18日