旧暦の年末が近づき、2021年度決算を発表する上場企業がますます増えている。「証券時報」のスマートニューメディアの数拠宝がまとめた統計によると、12月30日現在、A株市場に上場する企業117社が同決算を発表した。決算の内容を見ると、純利益が増加する見込みのところが40社、引き続き増加が12社、やや増加が41社となっている。業績が好調な企業の中で、純利益増加率の中央値予測の統計をまとめると、純利益増加率が100%を超えたのは20社だった。また純利益増加率が50-100%のところは15社だった。「証券時報」が伝えた。
具体的な銘柄を見ると、東芯半導体股份有限公司は純利益増加率が最も高かった。予測では、通年の純利益増加率中央値は1090.29%になる。2位は江西耐普鉱機股份有限公司で、純利益の前年同期比増加率の中央値は343.1%だった。3位は深セン市怡亜通サプライチェーン股份有限公司で、同増加率中央値は329.36%だった。
業界別に見ると、業績の増加率が倍増した見込みの銘柄は主に基礎化学工業、医薬品・バイオ、電子などの業界に集中し、それぞれ6銘柄、4銘柄、3銘柄だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月11日