中国国家郵政局がモニタリングしたデータによると、11月1-11日に、全国の郵便局と宅配便企業が処理した「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)とプレセールで購入された商品の宅配便は、前年同期比20%以上増の47億7600万件に達した。そのうち11日当日の処理件数は6億9600万件で、安定した増加傾向を示し、今年も過去最高を更新した。
今期の配達業務の繁忙期は11月初旬から2022年の春節(旧正月、2022年は2月1日)まで、計92日間続く。
今年のECキャンペーンのモデル・リズムには変化が生じ、ピークが従来の「シングルピーク」(11月11日当日のみ)から「ダブルピーク」(プレセールが始まった11月1日と11月11日の両日)に変わり、セール期間全体の宅配便業務量がある程度分散され、11日当日の業務量の増加ペースはそれほど突出したものにはならなかった。とはいえ1-11日の業務量は同20%以上増加した。中国新聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年11月13日