米連邦議員団の台湾地区訪問について、国防部(国防省)の譚克非報道官が9日、談話を発表した。
譚報道官は談話で、「11月9日に米連邦議員が軍用機で台湾地区を訪問したことに、我々は断固たる反対と強い非難を表明する。台湾地区は中国の領土の神聖かつ不可分の一部であり、米側の行動は中国の内政に粗暴に干渉し、中国の領土主権を深刻に損ない、台湾海峡地域の平和と安定を深刻に脅かすものだ。我々は米側に対して、挑発行為を直ちに止め、台湾海峡情勢の緊張とエスカレートを招く一切の破壊的行動を直ちに止め、『台湾独立』分裂勢力に誤ったシグナルを送らないよう厳正に告げる。我々は民進党当局に対して、情勢を誤って判断せず、無謀な行動に出てはならないと警告する」と述べた。
また「中国は統一しなければならず、必ず統一する。いかなる者も、国家の主権及び領土的一体性を守る中国人民の強固な決意、断固たる意志、強大な能力を見くびってはならない。中国人民解放軍は常に高度の警戒態勢を維持し、あらゆる必要な措置を講じて、いかなる外部勢力による干渉も『台湾独立』分裂の企ても断固粉砕する」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年11月10日