台湾地区の外務当局高官がこのほど、「台湾はホンジュラス大統領選を注視するとともに、同国の与野党と意思疎通を強化し、中国大陸が様々な手段を利用して『台湾とホンジュラスの関係』を破壊することを防ぐ」と述べたとの報道があった。
この件について、外交部(外務省)の汪文斌報道官は8日の定例記者会見で、「世界に中国は1つしかなく、台湾地区は中国の領土の不可分の一部だ。『一つの中国』原則は広く認められた国際関係の準則であり、国際社会の普遍的共通認識だ。『一つの中国』の堅持は人心の向かうところであり、大勢の赴くところでもある。我々は台湾当局に厳正に告げる。『台湾独立』は前途のない道であり、『金銭外交』は行き詰まる。歴史の潮流に逆らい、外国の助けを借りて自らの目的を図るいかなる企ても、失敗に終わる運命にある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年11月9日