三峡ダムがある重慶市涪陵区紅酒小鎮の長江沿岸区間には11月2日、三峡が貯水によって湖となった「高峡平湖」を霧がすっぽり包み込む光景が広がっていた。三峡ダムの水位はこのほど175メートルに達し、2010年以来12年連続で同ダムの貯水目標が達成されたことになる。同時に、2020年に三峡ダム工事全体竣工・検収が行われ、通常稼働段階に入った後初めて正常の貯水位に達したことになり、今冬から来春にかけて、給水・発電・水上運輸・生態の各分野で総合効果を発揮するための優れた基礎が打ち立てられた。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月3日