大雨の影響を受け、長江上流の岷沱江と嘉陵江および三峡区間の水量が増加し、9月6日午後2時時点の三峡ダム入水量は毎秒5万4千立方メートルに達した。「全国主要河川洪水番号規定」にもとづき、洪水番号の基準に達したことから、「長江2021年第1号洪水」が長江上流で発生したと認定された。
同時に、三峡ダム出水量は毎秒2万6300立方メートルと、ピーク流量の約5割まで減少させ、洪水防止という三峡ダムの重要な役割を発揮した。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月7日