中国パンダ保護研究センターによると、中国の衛星測位システム「北斗3号」の最後のグローバルネットワーク衛星が発射された日にジャイアントパンダの「鑫鑫(シンシン)」が出産した赤ちゃんパンダは、オンラインによる名前公募と専門家による検討の結果、「航宝(ハンバオ)」と命名された。「航宝」の「航」は、宇宙という大海を探求する長い旅路において絶えず革新と発展を続けてきた中国の宇宙航空事業を示している。1年前に「航宝」が誕生して以来、中国の宇宙航空事業では、歴史的に重要なブレイクスルーを数々実現した。「宝」は、「宇宙航空事業の成就という国家の宝」と、動物界の活きた化石であるジャイアントパンダの「中国にとっての貴重な宝」という2つの意味が込められているという。人民網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月27日