中国国産の新型全自動カプセルロボットが24日、重慶で発表・発売された。新華網が伝えた。
重慶金山科技(集団)有限公司が開発し、独自の知的財産権を有するRC100型全自動カプセルロボット(カプセルと検査設備を含む)は今後、胃腸の一体検査に使われる。より高画質な画像とより広い視角といった優位性を備えているほか、付帯する5G技術と人工知能(AI)による余剰画像の処理機能を結び付ければ、遠隔操作、余剰画像スクリーニング、異常画像のスクリーニングなどを実現できるため、医師は画像をチェックする時間を最大限短縮でき、チェックがスピードアップするほか、見落としなどを減らすことができ、検査精度の向上も期待されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月26日