青海省茫崖市は最近、同市花土溝鎮小鴨湖に、黄色い小さな泉が2つあることを発見した。まるでビールのような色の水の周りには輪のように塩類が集積し、焼きたての目玉焼きのような見た目になっている。中国新聞網が報じた。
(写真提供・茫崖市文体旅游広電局)
それほど離れていない場所にある目玉焼きのような2つの泉は塩類土壌にあり、春や夏季になって地下の淡水が上昇して地表の塩類土壌と融合してできた。その水質はアルカリ性だ。
茫崖市文体旅游広電局によると、同市の尕斯庫勒湖の周辺には自然にできた小さな鉱泉が1000ヶ所以上ある。鮮やかな青や紺色、白、黄土色などがほとんどで、黄金色の泉は珍しいという。写真家やドローン撮影マニアの間では「目玉焼き」のニックネームがつけられた。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月13日