陝西省西安市臨潼区農業農村局の園芸ステーションは今月5日、同区の代王街道に樹齢100年以上のザクロの木が52本あることを発見した。西安晩報が報じた。
地元の高齢者によると、同エリアには元々果物園があったため、ザクロのほか、柿、イチョウなども植えられており、今回発見されたザクロの木の樹齢はいずれも100年以上という。
2017年から、西安市農業農村局は、臨潼区農業農村局の園芸ステーションがザクロの古木の調査を全面的に実施して、統計をまとめるよう指導してきた。現時点で、臨潼区で発見された樹齢100年以上のザクロの木群は23ヶ所あり、その数は1000本以上に達するという。
2020年、臨潼区のザクロ栽培システムは第5陣の中国重要農業文化遺産保護リストに登録された。ザクロの古木はその中心的な要素となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年5月11日