今月13日午後12時58分、ダイニングチェアやタオル、移動式エアコンなど、約10種類の物品を満載したコンテナ61基を積み込んだ国際定期貨物列車「中欧班列」が、内蒙古(内モンゴル)自治区満州里市の通関地から、ポーランドのマワシェビチェに向けて出発した。これで満州里の通関地を通過する「中欧班列」は1万本を超えたことになる。新華社が報じた。
4月13日、満州里の通関地を通過する中欧班列(撮影・果乃輪)。
第1四半期(1-3月)に満州里の通関地を通過した「中欧班列」は前年同期比60.4%増の951本だった。
中欧班列のうち、満州里の通関地を通過する路線は52本あり、欧州13ヶ国、28都市と繋がっている。主な集荷地は、天津や長沙、広州、蘇州など60都市をカバーしており、輸送される物品の種類も日に日に豊富になっている。(編集KN)
4月8日、満州里駅のコンテナ置き場(撮影・黎思敏)。
「人民網日本語版」2021年4月14日