ネットに広まっているある動画の中で、陝西楡林学院の学生たちは列を作り、音楽のリズムに合わせ、ノリノリな様子でヤンコ踊りを楽しんでいた。数年ほど前から、大学では様々なユニークな運動種目を授業に取り入れるようになってきており、今では体育の授業は学生たちにとって、「あんまりおもしろくない授業」ではなくなってきている。中国新聞網が報じた。
たとえば、西北大学では以前、「木登り」の授業を開講したことがあった。この一風変わった授業では、男子学生も女子学生も、普段の落ち着き払った大学生という姿を打ち捨て、木によじ登り、ジップラインで木々の間を移動するスリルを味わっていた。
また、浙江大学は2017年に初めて「竜踊り・獅子舞」という選択科目を体育の授業に組み入れた。同年、各専攻の学生計170人がこの科目を履修し、その男女比はおよそ3対2だったという。
そして「ビー玉遊び」もすでに西安体育学院の正式な履修科目となっている。学生たちは、教室で堂々と「遊び」に興じることができ、学生たちの団結精神と仲間とのチームワークを培うだけではなく、思考力の鍛錬にも役立っているという。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年4月1日