中国の遺伝資源保存量が世界2位に

人民網日本語版 2021年01月13日14:20

遺伝資源は農業オリジナルイノベーションの物的基礎で、国の食糧安全保障の戦略的資源だ。優良な遺伝資源は種子産業の「チップ」だ。中国農業科学院が12日に発表した情報によると、中国は第13次五カ年計画期間(2016−20年)に遺伝資源保護・利用体制の構築を加速した。1つの長期バンク、1つの予備バンク、10の中期バンク、43の遺伝畑、205の原生環境保護スポット、及び遺伝資源情報センターからなる国家作物遺伝資源保護体制を建設した。農業農村部(省)作物遺伝資源保護・利用センターを設立した。遺伝資源総保存量は52万点を上回り、世界2位になった。また、新国家作物遺伝資源バンクは今年完成し、使用が始まる予定。150万点の遺伝資源を保存でき、中国の遺伝資源保護能力を大幅に高める。新華社が伝えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年1月13日

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