中国国務院共同対策メカニズムが9日に開いた新型コロナウイルス対策とワクチン接種をめぐる記者会見で、国家衛生健康委員会の曾益新副主任は、「昨年12月15日に、中国で優先的に接種するグループへの接種が正式に始まって以来、中国全土ですでに約750万人が接種した。それ以前に接種したハイリスクグループの約160万人を加えると、すでに900万人以上が接種したことになる」と説明した。
北京市のワクチン接種者は100万人以上
11日午後、北京市衛生健康委員会の党委員会委員、副主任の高堅氏は取材に対して、「当市では、ワクチン接種ポイントが241ヶ所設置され、ワクチン投与を行う医療従事者8700人以上が配置され、市級緊急ワクチン接種チーム66チームが立ち上げられた。今月11日午前11時の時点で、市全域でワクチンを接種した人の数は100万人を超えた」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年1月13日