第7回全国大衆氷雪シーズンに合わせて、西蔵(チベット)自治区体育部門が組織したアウトドア・ウィンタースポーツ愛好家約200人が12月28日、拉薩(ラサ)市北部にある洛堆峰に集合し、専門トレーナーがガイドとなり、洛堆峰の標高5300メートルから5900メートルの地点まで上り、冬の雪山登山の楽しみを体験した。チベットラサ市当雄(ダムシュン)県に位置する洛堆峰は、標高6010メートル、雪面は緩やかで、凍り付いた岩の傾斜もゆるやかなため、登山の難易度はそれほど高くない。チベット自治区は、数年前から、アウトドア・ウィンタースポーツの普及に力を入れており、今回のイベントは、チベットにおけるウィンタースポーツの発展促進や北京冬季五輪への協力に対して、大きな意義を備えている。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年12月29日