寒気の影響で、黒竜江省の大興安嶺地区呼瑪県では11月17日、気温が急激に低下。中国とロシアの国境を流れる黒竜江(アムール川)の支流・呼瑪河の川辺には、幻想的な霧氷の景色が広がった。多くの人は、厳しい寒さで冬の到来を感じており、黒竜江省は凍結シーズンに突入した。人民網が報じた。
地元の人々は厚着をして、帽子をかぶり、マスクをして、呼瑪河の川辺に来て、スマホやカメラで、圧巻の美しい景色を撮影していた。
霧氷は寒い北方エリアの冬に発生することが多く、氷点下の環境で、空気中の水蒸気が、物体に衝突して凍結することで、氷層が形成される現象だ。呼瑪県では毎年10月末から翌年3月末まで、霧氷の壮大な景観が広がり、各地から観光客が訪れる。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月19日