集積回路、新材料、スマート化への改良、デジタル経済産業パークなどのデジタル経済のカギとなる重要分野のプロジェクト50件が、11日に浙江省寧波(ニンポー)市で調印された。総投資額は336億元(約5217億円)に上る。新華社が伝えた。
プロジェクトの調印は、同日開幕した2020年世界デジタル経済大会の開幕式の中で行われた。プロジェクトを通じて、寧波市政府と中国電信(チャイナ・テレコム)、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)の3大通信キャリアは、5G、ビッグデータ、人工知能(AI)、クラウドコンピューティングなどの分野で全面協力を展開し、デジタル・ガバメント(電子政府)、スマート物流などの分野での新技術の応用を多方面から共同で推進するとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年9月12日