スタッフが「点と面の結合」というデジタル化プランに基づき、遠瀛観石柱、大水法噴水アーチ門という2つの重要遺跡の情報を重点的に抽出している。
円明園管理処はこのほど北京大学考古文博学院と共同で、石刻文化財デジタル化保存活動を開始した。スタッフは3Dスキャン、撮影・測量、フルパノラマ撮影などの手段により、清朝の離宮跡である円明園内の遠瀛観や大水法遺跡の全面的な記録を行うとともに、一部の主要遺跡情報を重点的に抽出している。デジタル化により、パソコンを使い破損した文化財の仮想修復を行い、完全な状態を再現できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年7月23日