上海にオープンした「盒小馬」朝食店の1号店で店員にサポートされて朝食を受け取る利用客(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
上海にオープンした「盒小馬」朝食店では20日、通勤ラッシュの時間帯に、多くの通勤客が店に設置された保温機能付き商品保管ボックスでQRコードをスキャンし、自分が注文した朝食を受け取っていた。利用者は、アリババ系生鮮食品スーパーの「盒馬鮮生」アプリで注文すれば、店に到着後すぐに朝食を受け取ることができる。この朝食店は、盒馬傘下の「盒小馬」朝食店の中国全土初となる店舗。黄浦濱江にある商業ビル地下2階の地下鉄改札口近くにあり、セミオープン式朝食キッチンと保温機能付き商品保管ボックスで構成されている。「盒小馬」朝食店で販売されている商品は、煎餅(中国式クレープ)、肉まん、手抓餠(薄い層になったふんわりした葱餅)、点心、豆乳、お粥など各種中国式朝ごはんのほか、一部には洋食のパンやコーヒーもあり、計40種類以上が揃っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月21日