盒馬が試験的に始めた「シェア冷蔵庫」サービス(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
阿里巴巴(アリババ)のオフラインスーパー・盒馬はこのほど、上海紅点城店の入り口に「盒馬21:30深夜補給ステーション」と名付けた「シェア冷蔵庫」を設置した。報道によると、これはチャリティー組織の壹基金と盒馬が盒馬の店舗で行っている試験サービスで、毎晩9時から10時まで、店員がその日に売れ残ったものから品質に問題のない商品を選んで、近隣で必要としている人に無料でサービスするというもの。実のところ、「シェア冷蔵庫」は壹基金が2017年に発起した公益プロジェクトで、今回は盒馬と共同の試験サービスとなる。具体的な運用方法としては、盒馬が条件に適した商品を選び、壹基金側では受領対象となる層を決め、必要とする人々にショートメッセージでステーションの場所を通知し、ボランティアが配る形を取っている。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年11月4日